カップヌードルを発明した安藤百福や松下電器（現：Panasonic）創業者の松下幸之助を生み出したように、大阪・関西には伝統的に起業家を生み出す風土があります。少しぐらいの失敗には寛容で、新しいことを受け入れるのが大好きな関西人の気質とも相まって、大阪・梅田では官民が連携してあらゆる人のチャレンジを応援します。

関西初上陸の小売ブランドや飲食店舗の多くが、出店先に梅田を選定しています。さらに、インバウンド活況もあり、日本初進出の海外ブランドからも期待を集めています。例えば、食と文化を体験できる大規模フードマーケット「Time Out Market」がアジア初・梅田にオープン。17のレストランと2つのバーが揃い、厳選された地元の最高のシェフ、レストラン、ドリンク、文化体験が一堂に会します。
1日200万人以上の消費者やビジネスパーソンが行き交う梅田は、新しいビジネスやプロダクトのマーケティングの舞台として最適です。

梅田では、官民をあげた起業家育成の取り組みが活発で、関西最大級のイノベーションイベント 『Hack Osaka』は、2013年から年に一度開催されています。また、脱炭素・ウェルビーイング・スマートシティといった各分野の実証実験が積極的に受け入れられ、ビル屋上や歩道といった街の各所で実施されています。共創や社会実装を求める起業家・事業家のチャレンジを、ハード・ソフトの両面で後押ししているのです。

2024年9月、「グラングリーン大阪」内に大規模な都市公園「うめきた公園」が開園するなど、梅田のMICE都市としての潜在力が開花します。
ホテル・ホールと、このような公共空間などを繋ぐといった、まるごと街を使うようなダイナミックな企画・演出が可能となり、イベント主催者・プランナーは参加者に対して、今までにない体験を提供できるようになります。
挑戦を受け入れる風土とユニークなMICE施設が主催者・プランナーにとっての「チャレンジ」を後押しするでしょう。